悩みの解決に

不幸であるか、幸せであるか。その違いは、物事に対してどう思うかの差でしかありません。

「道は開ける」は、その不幸に思う習慣の一つである「悩み」を和らげて豊かな人生を送ろう、という内容です。

今日という現実を受け止め、過去にあまり囚われない。一日、一日をしっかり生き、悩む暇など無いほど打ち込む。そうすれば、不幸の種は知らず知らずのうちに一つ消え、目の前には、やるべきやりたい事しか無くなっている。

これは、筆者のデールカーネギー自身が体験した事でもあります。作家の夢が断たれ、生活に終われ、頭痛などに悩まされていたとき、自分の望まざる仕事から足を洗い、望む生活サイクルへの転職を決断しました。その決断の結果、彼が出会ったものはやりがいの有る仕事でした。その仕事場で出会った多くの学生との対話の結果、悩みの克服こそ人生を有意義に生きるために必要だと言う結論に達し、本書が書かれたそうです。

50年以上経ち、人は入れ替わりました。悩み多き人々はどの時代にも存在するはずです。今現在悩みがあり、どうしたらいいのか解からなくなったのならば、是非手にとって見てください。きっと道が開けると思います

[サイトマップ] - かいんどおぶあるけみー