著作権を延長しても著作者の遺族の保護にはならないんだけど

三田誠広委員は、「谷崎潤一郎、江戸川乱歩、横山大観などはあと数年で保護期間が切れる。彼らの遺族が受け取る著作権使用料は、それぞれ年間100万円を超える額だ。これらが突然切れるのはショッキングなこと。遺族の権利を守りたいし、それが作家のインセンティブ向上をもたらす」と、従来の主張を繰り返した。

著作権って売買できるんだけどさ。だから必ずしも遺族が著作権を持っているとは限らないわけで。著作権者のための著作権なら消えてなくなればいい。著作者のための著作権はどこへ行ったんだろう。盗作している連中よりたちが悪い。